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スナップ( or 、1750年 - 1777年)は、18世紀中ごろに活躍したイギリスの競走馬・種牡馬。馬名「Snap」は父「Snip」からの連想。なお産駒に同名馬が数頭いることから、それより古いという意味で「Old snap」などとも呼ばれる。 スナップは1750年にカスバート・ラウスによって生産された。1752年にはそのカスバート・ラウスが死亡したためジェニソン・シャフトに売られている。 競走馬時代はわずか4戦のみではあったが、優れたレース振りから当時の強豪として知られていた。1000ギニーのマッチレースでエクリプスの父にあたるマースクを二度に渡って破り、ほかスウィープステークス、ヨークでのフリープレートにも勝った。 引退後はジェニソン・シャフトのもとで種牡馬入りした。代表産駒はジェニソン・シャフトの持ち馬ゴールドファインダー。ほかにも優秀な馬を数多く輩出し、21年間で送り出した勝ち馬は261頭、総獲得賞金は9万2637ポンドにも及んだ。他に大種牡馬サーピーターティーズルの母の父でもある。 スナップの産駒にはスピードに優れるものが多かったため、畜産家からは「スピードのスナップ」として呼ばれており、これは18世紀後半から19世紀初頭の格言「スナップはスピードで、マッチェムは姿形でそれとわかる」 ("Snap for speed, and Matchem for truth and daylight.") にも現れている。後世への影響も小さくはないが、父方の直系子孫は、直後に登場したヘロドやエクリプスの大繁栄におされほどなく姿を消した。 スナップ自身は27歳のときにウエストラティングで死亡している。 * 1767,1768,1769,1771年イギリスリーディングサイアー == 主な産駒 == * ゴールドファインダー(13戦不敗) * レイサムズスナップ(1760年代にかなりの活躍) * チェドワースズスナップ * メキシカン(アメリカに輸出) * スナップメア(コンダクターの母) * パピヨン(サーピーターティーズルの母) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スナップ (競走馬)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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